映画上映:「アイ・コンタクト」
第1部は、映画「アイ・コンタクト」を上映しました。本作品は、学校や職場など、それぞれの歩んできた道や家族の思い、ろう教育の変遷と現状などにも迫ると共に、サッカー大好きな等身大の選手たちを描いた作品で、多くの方々から、ご好評いただきました。
- 参加者の声
- ・大変感動する作品でした。デフリンピックの事も初めて知りました。
- ・ろう者が身近にいないので初めて知ることがたくさんありました。大変勇気をもらい、改めて理解が必要だと感じました。
表彰・発表
第2部は、第33回全国中学生人権作文コンテスト福岡県大会表彰式及び作品発表会、一日人権擁護委員委嘱式を行いました。
- 参加者の声
- ・中学生の確かな人権感覚と自らをさらす勇気に学ばされた。
- ・若いのに世の中のことをよく見ていますね。将来が頼もしいです。
講演・歌:「命におもいをよせて~ペコロスの母に会いに行く~」講師:漫画家 岡野 雄一さん
漫画家の岡野雄一さんをお招きして、「命におもいをよせて ~ペコロスの母に会いに行く~」と題しまして、当センター館長との対談形式で講演会を開催いたしました。ゆっくりと認知症が進んでいった母みつえさんとの日々、そして現在について、貴重なお話しを聴くことができました。
- 参加者の声
- ・当事者の生の声を聴き、何が大事なのか、かわいそうではいけない、できることは何かないか積極的に自ら動くことが大事だと気づきました。
- ・明るく、楽しく両親の介護をしていこう!と改めて思いました。心に余裕をもって優しく両親に接していきたいと思います。
- ・適当な距離感を持つことも大事だと教えていただきました。
講演:中倉 茂樹さん
第1部は、中倉茂樹さん(徳島県人権エンタメ集団 「友輝」)をお招きして、「ぬくもりを感じて」と題し まして、講演会を開催いたしました。 講演では、ご自身が体験された結婚差別と、それを 結婚相手の宏美さんとともに乗り越えた"今"につい て、貴重なお話を聴くことができました。
- 参加者の声
- ・当事者による部落差別の実態の話を聞き、改めて部落差別の根強さと不合理性を実感した。
- ・歴史的につくられた同和問題が、いまだにこのような状況があるということに驚いた。
映画上映:「三月三日の風~水平社誕生物語」
第2部は、映画「三月三日の風~水平社誕生物語」を上映しました。本作品は、全国水平社創立者の一人、西光万吉の生涯と水平社誕生の経過を描いた作品で、たくさんの方々に観ていただきました。
- 参加者の声
- ・90年経っても差別がなくならないのがくやしい。
- ・部落差別がどのように始まったか、歴史や解放への道のりを知ることができてよかった。