講演:「スポーツと人権~なでしこジャパンのキセキから~」
第1部は、望月聡さん(びわこ成蹊スポーツ大学教授、元なでしこジャパンヘッドコーチ)をお招きして、「スポーツと人権~なでしこジャパンのキセキから~」をテーマに、ご講演いただきました。
講演では、スポーツの視点から見た人権、スポーツを通して学び、得られることなど貴重なお話しを聴くことができました。
- 参加者の声
- ・ スポーツが人を育てる、人と人とを結ぶ、人を大切にすることが分かった。
- ・ Jリーグサポーターによる人権問題がクローズアップされる中、日本代表チームの結束力の深さを改めて知ることができる講演だった。
- ・ 「リスペクト」運動はいいなぁと思った。お互いをたたえるという想いは差別をなくす、人を大切にすることにつながっていくと思った。
発表
第2部は、第35回全国中学生人権作文コンテスト福岡県大会発表会を行いました。
- 参加者の声
- ・ 人権作文の内容がとても新鮮で感性の豊かさを感じた。もっと多くの人に聞いてもらいたいと思う。
- ・ 中学生の人権作文を聞き、人権についてしっかりと向き合っている言葉に心をうたれた。
映画上映:「ウィニング・パス」
第3部は、映画「ウィニング・パス」を上映しました。
本作品は、アジア初「ゴールドカップ2002」(パラリンピックと並ぶ世界最高峰の車椅子バスケ選手権大会)開催地の北九州市を舞台に、車椅子バスケットボールにかける高校生の青春群像を描いた作品で、多くの方々からご好評をいただきました。
- 参加者の声
- ・ スポーツを通した講演会ということで、特に映画はとてもよかった。
講演 稲積 謙次郎さん
第1部は、稲積謙次郎さん(福岡県人権施策推進懇話会会長、元総務庁地域改善対策協議会委員)をお招きして、「同和対策審議会答申50年~今、私たちに何が問われているか~」をテーマに、ご講演いただきました。
講演では、今の日本の差別の現実、同和対策審議会の歴史的背景や未来に向けての取り組みなど、貴重なお話しを聴くことができました。
- 参加者の声
- ・ 同和問題の歴史を知ることができ、大変勉強になった。
- ・ 様々な問題と向き合ったとき、差別を許さない、差別のない社会をつくる側にきちんと立てるよう勉強していきたいと思う。
- ・ 私達、若い世代が、この問題を解決していけるよう努力していく時代だと思う。
DVD上映
第2部は、平成26年度法務省委託人権啓発教材人権アーカイブ・シリーズ「同和問題~過去からの証言、未来への提言~」を上映しました。
本DVDは、同和問題に関する基本的な知識や歴史的経緯などが解説されたもので、たくさんの方々に観ていただきました。
- 参加者の声
- ・ DVDは、非常に理解しやすかった。