- 日本社会で「高齢者(こうれいしゃ)」とは、65歳以上(さいいじょう)の方のことをいいます。福岡県(ふくおかけん)では、2010年に112万人であった高齢者(こうれいしゃ)人口が、2015年には130万人、2035年には145万人に増加(ぞうか)すると予測(よそく)されています。
- 「お互(たが)いの人権(じんけん)が尊重(そんちょう)される社会づくり」に欠(か)かせないのが、そこに暮(く)らす住民(じゅうみん)同士(どうし)のつながりです。住民(じゅうみん)の一人(ひとり)として、人生の先輩(せんぱい)である高齢者(こうれいしゃ)に対する敬意(けいい)と思いやりを忘(わす)れずに接(せっ)していきましょう。
現在(げんざい)、日本では、一人(ひとり)きり、あるいは夫婦(ふうふ)だけで暮(く)らしているお年寄(としよ)りの世帯(せたい)が増(ふ)えてきています。この場合、日常(にちじょう)生活においてどのような不安(ふあん)や不便(ふべん)があるか、考えてみましょう。
お年寄(としよ)りにとって住みやすい町とは、どんな町でしょうか?施設(しせつ)・設備(せつび)の面と、住民(じゅうみん)の「心」の面とに分けて考えてみましょう。また、どうすれば、お年寄(としよ)りに席(せき)を譲(ゆず)ったり、気軽に声をかけたりできるようになるか、考えてみましょう。
- 人権問題
(じんけんもんだい) - 同和問題(どうわもんだい)
- 女性の人権(じんけん)
- 子どもの人権(じんけん)
- 高齢者(こうれいしゃ)の人権(じんけん)
- 障害者(しょうがいしゃ)の人権(じんけん)
- 外国人(がいこくじん)の人権(じんけん)
- HIV感染者(かんせんしゃ)・エイズ患者(かんじゃ)の人権(じんけん)
- ハンセン病患者(びょうかんじゃ)・回復者等(かいふくしゃとう)の人権(じんけん)
- インターネットによる人権侵害(じんけんしんがい)
- ホームレスの人権(じんけん)
- 北朝鮮拉致被害者等(きたちょうせんらちひがいしゃとう)の人権(じんけん)
- 刑(けい)を終えて出所(しゅっしょ)した人の人権(じんけん)
- 犯罪被害者等(はんざいひがいしゃとう)の人権(じんけん)
- 性同一性(せいどういつせい)障害(しょうがい)の人びとの人権(じんけん)