- 点字ブロックは、視覚(しかく)障害者(しょうがいしゃ)の方がより安全に歩行できるように考案(こうあん)され設置(せっち)されているもので、移動(いどう)の方向を示(しめ)す「線状(せんじょう)ブロック」と、注意を示(しめ)す「点状(てんじょう)ブロック」の2種類(しゅるい)があります。しかし、設置(せっち)されている点字ブロックが破損(はそん)していたり、点字ブロックの上に自転車などの障害物(しょうがいぶつ)があるため歩行が困難(こんなん)になるなど、十分に役目をはたしていない場合もあります。
- 「バリア(障壁(しょうへき))」には、人びとの心の中にある目に見えないものと、道路の段差(だんさ)のような目に見えるものとがあります。 町や社会の中にある「バリア」を取(と)り除(のぞ)き、誰(だれ)にとっても暮(く)らしやすい世の中をつくっていこうというのが、「バリアフリーのまちづくり」です。
私(わたし)たちの身のまわりには、点字ブロックのほかにも、障害者(しょうがいしゃ)がより安全に日常(にちじょう)生活を送ることができるよう工夫(くふう)されているところがあります。どんなものがあるか考えてみましょう。
障害(しょうがい)のある人もない人も、地域(ちいき)社会の中で同じように暮(く)らせる社会がノーマル(普通(ふつう))な社会であるという考え方を「ノーマライゼーション」といいます。誰(だれ)もが社会の一員として尊重(そんちょう)され、いきいきと生活できるようになるために、私(わたし)たちにできることは何か、考えてみましょう。
- 人権問題
(じんけんもんだい) - 同和問題(どうわもんだい)
- 女性の人権(じんけん)
- 子どもの人権(じんけん)
- 高齢者(こうれいしゃ)の人権(じんけん)
- 障害者(しょうがいしゃ)の人権(じんけん)
- 外国人(がいこくじん)の人権(じんけん)
- HIV感染者(かんせんしゃ)・エイズ患者(かんじゃ)の人権(じんけん)
- ハンセン病患者(びょうかんじゃ)・回復者等(かいふくしゃとう)の人権(じんけん)
- インターネットによる人権侵害(じんけんしんがい)
- ホームレスの人権(じんけん)
- 北朝鮮拉致被害者等(きたちょうせんらちひがいしゃとう)の人権(じんけん)
- 刑(けい)を終えて出所(しゅっしょ)した人の人権(じんけん)
- 犯罪被害者等(はんざいひがいしゃとう)の人権(じんけん)
- 性同一性(せいどういつせい)障害(しょうがい)の人びとの人権(じんけん)