性同一性(せいどういつせい)障害(しょうがい)の人びとに対する偏見(へんけん)や差別(さべつ)は、いろんな性(せい)のあり方について正しく理解(りかい)せず、「みんなと同じでない」人びとを排除(はいじょ)しようとする心理から生まれます。人はみんな違(ちが)ってあたりまえなのです。性同一性(せいどういつせい)障害(しょうがい)の人びとと出会った時に、どのように接(せっ)することが相手の人権(じんけん)を尊重(そんちょう)することになるのか、考えてみましょう。
- 人権問題
(じんけんもんだい) - 同和問題(どうわもんだい)
- 女性の人権(じんけん)
- 子どもの人権(じんけん)
- 高齢者(こうれいしゃ)の人権(じんけん)
- 障害者(しょうがいしゃ)の人権(じんけん)
- 外国人(がいこくじん)の人権(じんけん)
- HIV感染者(かんせんしゃ)・エイズ患者(かんじゃ)の人権(じんけん)
- ハンセン病患者(びょうかんじゃ)・回復者等(かいふくしゃとう)の人権(じんけん)
- インターネットによる人権侵害(じんけんしんがい)
- ホームレスの人権(じんけん)
- 北朝鮮拉致被害者等(きたちょうせんらちひがいしゃとう)の人権(じんけん)
- 刑(けい)を終えて出所(しゅっしょ)した人の人権(じんけん)
- 犯罪被害者等(はんざいひがいしゃとう)の人権(じんけん)
- 性同一性(せいどういつせい)障害(しょうがい)の人びとの人権(じんけん)
<こころの性>:自分のこころ、気持ちが男性か女性かということ(内面)
例(たと)えば、<からだの性(せい)>=女性(じょせい)で<こころの性(せい)>=男性(だんせい)の場合に、通学時において女性用(じょせいよう)の学生服を着用しなければならないとき、本人は大きな精神的(せいしんてき)苦痛(くつう)を受(う)け続(つづ)け、学校に通学できなくなるといった事例(じれい)も報告(ほうこく)されています。